こつこつインデックス投資で資産形成

千葉在住30才会社員のインデックス投資&米国ETF投資日記です。

低コスト投信への一極集中は危険?そんなことはないと思うけれど・・・

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低コスト投信への一極集中は危険?

NIKKEISTYLE マネー研究所のセゾン投信の中野社長が連載している「積立王子のヤング投資入門」で低コスト投信への一極集中は危険?という記事がありました。

 

つみたてNISA 低コスト投信への一極集中は危険|マネー研究所|NIKKEI STYLE

 

ちょっと過激なタイトルだな~とは思ったのですが、つまりは、低コスト競争が過激化して事業収益性が見い出せなくなってしまうと中途償還のリスクが高まるので注意!という内容でした。

コストが安い商品を選んで、繰り上げ償還リスクが高まるなら、アクティブ型で国際分散型を選びましょうとお勧めされています。

 

ふむふむ、なるほど。でも、ちょっと違和感です。

 

インデックスファンドは市場平均と連動することを目的としているため、比較が容易です。同ベンチマークへ連動するインデックスファンドならば、①よりコストが低く、②指数との乖離率が低く、③純資産額が多いほどいいファンドです。

つみたてNISAが対象にしている、資産形成をこれから始める人は、乖離率のようなマニアックなことは勘案せず、信託報酬と純資産額の多寡で判断すると思われます。

そうすると、コストが低いファンドへ資金が集中⇒純資産額増加⇒増加したことにより事業収益性が確保でき、より低コストへ⇒更に資金が集中する。ということになります。トラッキングエラーを起こしたニッセイ外国株が、資金を集め続けるのも、実質コスト・乖離率が軽視されていることの裏返しではないでしょうか。

そう考えると、時間が経てば経つほど、ファンド間の格差が開きます。今の流れで言えば、eMAXIS Slimが最強であり続けるということです。

もちろんマーケティングもありますので、この通りとはならないのでしょうが、今後充分にありうることだと思います。中途償還はある程度資産が集まっているファンドを選べば避けることは出来そうですが、やはり心情としては最安ファンドを選択したいですね。

 最後は、厳選されたアクティブファンドをお勧めされていますが、インデックスファンドがここまで信託報酬を下げていると、やはり相対的にコストが高いと気になります。

それにアクティブファンドは、リターンがうまく上がらずにイメージダウンすると資金を集めづらくなる可能性がありますし、他のファンドがいいリターンを上げているのを眺めているのはつらいものです。つみたてNISAいかんに関わらず、アクティブファンドを選ぶのはとても難しいですね。